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日経平均株価は
先週末、2万円を割り込んだ後、
今度は下押しの圧力が強くなっており、
何度も長い陰線で下げている。
その都度、陽線で戻してはいるものの、
徐々に下落トレンドが形成されつつある。
日経平均株価の今後は?
6月に入って2万円台を突破したものの
先週から何度も2万円を割り込み始め、
2週目の金曜日9日の深夜には大きな陰線を付けていた。
このまま、再び下落するのか、
それともまた2万円台を回復するのか?
判断に悩む展開で有り、相場ももみ合い状態が続いている。
しかも今週は13日・14日にFOMCが控えている。
さすがに、
多少なりとも上下どちらかへ動くだろう。
下落に備えてプットオプションを仕込む
そこで、
現在価格である19800円から
1000~1500円下のコールオプションを狙ってみることにした。
流石に19000円は80円もするので
その更に下、18500円を見てみると
44円近辺をウロついていた。
下落中は値段が上がることが多いので
戻って来た時に安く買える様に、
40円で指値注文を入れてみようと思う。
無事、約定したようだ。
この後は利食いの注文を仕込む
今度はこのポジションに対して
利食い注文を入れておくことにする。
目標は、1枚が2倍になり、元本が確保できるライン。
もう一枚は利益を伸ばし、4倍まで行ったところで決済することにする。
これで両建てが完了した事になる。
コールで4万円、
プットで8万円、
合計12万円
というのが今月の損失確定。
あとは、日経平均株価が21000円に近づくと4万円が利益確定となり、
21000を超える様な事になってくると、8万円の利益を狙える事になる。
これがシナリオ1
あるいは、19000円を割り込んで
18500円に近づいてくると、
8万円が利益確定となり、
18500円を超える下落となってくると、
160000円の利益確定となる。
これがシナリオ2
また、これだと現在価格から1000円以上動く必要が有る
という事になる。
上下で言えば2000円幅。
ところが、今年に入ってから
日経平均株価の値幅はわずか2000円しか無い
という事を考えると、
この2万円を境にもみ合うというケースも考えられる。
その場合、
コールがギリギリで利益確定で+40,000円
あるいは
プットがギリギリで利益確定、+80,000円
というケースもあり得る。
コールだけに掛かったら、マイナス8万円
プットだけが掛かったら、マイナス4万円
両方に掛かれば差し引きトントン。
※手数料だけの損失。
これがシナリオ3
後はほったらかしで寝て待っていれば良し
現在の価格20,000円でずっと動かないというケースでのみ
12万円がまるまる損失という事になるが
流石にそれは無いだろう、と考えている。
もう、仕込みは全て終わったので
後はどちらか一方が決済に掛かるまで、何もすることは無い。
今月分のほったらかし投資が完了した、という事だ。